私は,税理士資格取得に際して税法科目免除を受けるため,大学院への進学を決めました。大学院の授業は学部とは違い,その専門科目に関する基礎的な知識は所与の条件で,それ以上の高い専門的な知識が要求されます。実際の授業においても基礎的な知識は網羅していることを前提に授業が進められるので,全くの初学者の場合には,市販の入門書を数冊読んだ程度では授業についていくのは正直困難な場合が多いです。なので,大学院に入学する前に,いかにその専門科目に関する体系的な基礎を有しているかが入学してからの研究生活を大きく左右します。院予備では,質の高い講座を通じて志望校合格への受験対策はもちろんですが,その専門科目に関する体系的な知識を習得するための基礎を提供してくれます。私自身,院予備に通うまでは全くの初学者でした。どのように勉強を進めたらいいのか分からず,とりあえず有名な本を買ってみるも,難しい上に専門用語が多く,そもそも勉強方法が間違っているのではないかと不安になりました。もし,院予備に通っていなければ,自信を失くしたまま当たって砕けろで受験していたか,あるいは受験することすら断念していたかもしれません。しかし,院予備での徹底した基礎講座,また,過去問の模範解答の作成等を通じて,その科目の勉強方法や文章を理論的に展開すること,要点見抜くことの重要性を身につけることが出来,モチベーションを保ったまま自信を持って試験に挑むことが出来ました。院予備は,受講生一人一人にあったカリキュラムを組んで下さり,自身が不安に感じている足らない知識等,希望すればピンポイントでも必ず授業に反映してくれます。また,進路相談についても丁寧に何度でものってくれました。院予備校にお世話になるのは,実は今回が2回目でしたが,以上のような理由から,大学院を受験するのであれば必ずここにしようと,1度お世話になった時から決めていました。
最後になりましたが、金先生をはじめ,熱心に指導して下さった先生方には本当に感謝しております。ありがとうございました。
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