私が大学院受験を決めた時、どうやって勉強すれば合格するのか、全くわかりませんでした。1人で勉強していては合格できない、と感じ、インターネットで検索する中で偶然、院予備のホームページを拝見しました。ホームページで語られている教育方針に共感し、合格された先輩方の体験記を読んで、自分も院予備でサポートを受けながら頑張りたい、と思い、入学を申し込みました。
先生方の授業はこれまで学校で受講してきたものとは違い、「そうか、なるほど!!」という感動の詰まった素晴らしいものでした。ところが私は業務多忙による過労で体調を崩してしまい、勉強を進めることが殆どできなくなってしまいました。金先生には梅雨、夏の時期に疲れて体調を崩す生徒が多い、と注意して頂いていたのですが、試験日程を考慮して立てて下さっていた勉強のペースを守れず、先生方には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。通学も困難になり、途中でスカイプを使っての授業参加に変更など、ご配慮を頂きながら少しずつは勉強を進めましたが、正直申して、なぜ合格したのか分からない、という情けない気持ちを持っています。ただ確かなのは、体調が悪く勉強時間を確保できない中でも、短時間で最大の効果をもたらした授業のお蔭で合格できた、ということです。
大学院入学はスタートであり、博士号取得し、自律した研究者となり着実に研究を行う、と目標は先へと連なっています。まずは博士号取得において、自分が成長し、その結実として博士号を頂いたのだ、と感じることのできる様、誠実に努力を続けていこうと強く思っています。
ご指導賜り、誠にありがとうございました。貴予備校の益々のご発展と、先生方のご健勝を祈念しております。
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