医学博士コース入試対策も受け入れております。
■医学科(学士)編入試験、および、医学博士コース大学院の概略 |
国公立大学医学部医学科の多くが(学士)編入枠を設けています。私立大学では東海大学医学科や金沢医科大学医学科等が編入試験を実施しています。編入時期は2年次または2年次後期が一般的です。試験科目は生命科学、医学論文と英語が中心です。理系の卒業生を好む大学は物理、化学そして時には数学を試験科目に加えています。
文系出身者を受け入れる大学も少なくありません。一般に文系出身者を受け入れる大学では試験科目数が少なく、生命科学と英語の比率が高まる傾向があります。しかし、生命科学と英語は相当なレベルが要求されますので、充分な事前学習が必要になります。また、出願を理系に限るところもありますのでご注意ください。
近年、私立大学医学科の一年次の一般入試で、30代、40代の合格者が増えてきました。この結果、医学科編入試験と私立医大の一年次試験を併願する受講生も次第に増えてきました。院予備では、このような併願パターンにも対応できるようにカリキュラムを工夫しています。
また、群馬大学が2009年9月の試験から学部生に対して医学科編入試験の受験資格を認めました。
ところで、院予備の医学科講座の高度化に伴い、医学博士コース進学希望の方が参加される例が多くなってきました。東京大学と京都大学は10月〜11月に年1回、大阪大学と神戸大学は、秋(夏)と春の年2回の入試を実施しています。医学博士コース大学院の入試は、概ねどちらかのパターンに当てはまります。
医学科編入試験は5月末から3月上旬までほぼ年中どこかで実施されていますが、ピークは6月から9月になります。一般的な受講生は5月から10月の間に院予備の門を叩きます。従って1年前後の事前学習を積むのが普通です。生命科学、医学論文、医学英語の3科目が基幹科目になります。ほとんどの方はこの3科目を必修科目のように学習します。この他、医学専門上級、物理、化学、数学等がオプション講座または個別指導として選択可能です。
また、他の予備校に通いながら、画一的授業では不足するカリキュラムを院予備で集中補強する方も多くいます。例えば、医学専門上級講座でのrobins
BASIC PATHOLGYの講読や、物理や数学を自分にあった解法とカリキュラムで学びたいとのニーズが高まってきました。ゆるぎない基礎の再整備からハイレベルの病理学まで、広範囲の要求事項を、自分の吸収力に合わせて適切な長期カリキュラムを編成する能力が医学科編入試験合格のためのキー・ポイントの一つです。
医学博士コース大学院は、ほぼすべてにおいて高度の英語力を要求します。ただし、意外なことに正しい速読英文法の習得がまず重要ポイントとなります。院予備では、速読英文法講座に2か月分のカリキュラムを用意しています。その後は、必要に応じて、3〜8ヶ月程度の医学論文読解講座(過去問題と予想問題)を行います。
医学専門の指導が必要な場合は、エッセンシャル細胞生物学の必要領域の復習と過去問題・予想問題対策に2〜8ヶ月程度のカリキュラムを編成しています。
医学科コースの場合は、入学後も高度なレベルの研究に耐える基礎力を形成することが大切です。院予備では、入学後に燃え尽きることの無い学力を形成するためのカリキュラムを基本としています。
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